卒業制作

「十人十色のモザイクアート」

​＃Our world to see

人は一人一人個性があり、1人として同じ人間は存在しません。
外見や育ち、趣味、思考、感性はもちろん同じ場所にいたとしても目に映るものは異なります。

私は個性や感性が一番現れているのは「写真」だと考えます。
その人の目に何が映っているか、どこに焦点があっているか、どのタイミングを写真におさめるか、撮影をした中でどの写真を残すのか…。
カメラロールを見るとこのことがはっきりとわかります。
年齢や性別、職業が違うだけで全く変わり、1人として全ての写真が同じという人などいません。
人はみんな違うということを考え直す機会などそうそうありません。
なのでそのきっかけになればと思いこの作品を制作しようと思いました。

制作物をモザイクアートにしたのは、ぱっと見た時のイメージと近づいて見た時のイメージが全く違うところが実際の人間関係と似ていると思ったからです。

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また、全員の写真を使ったモザイクアートのメインの写真をこの写真にしたのは、リンゴには木、花、果実とそれぞれ違う花言葉があり、リンゴという一つの植物でも１つ１つ細かく見ると違うことがわかるのでリンゴの写真をしようしました。

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